長編RPGの攻略メモはアプリで残す、続きを忘れない記録術
3週間ぶりに長編RPGを起動したら、次にどこへ行けばいいのか、誰に話しかける途中だったのか、まったく思い出せない。セーブデータは80時間を超えているのに、最初の30分は町を歩き回るだけで終わる。社会人になってからRPGを遊ぶ人なら、一度は経験があるはずです。

3週間ぶりに長編RPGを起動したら、次にどこへ行けばいいのか、誰に話しかける途中だったのか、まったく思い出せない。セーブデータは80時間を超えているのに、最初の30分は町を歩き回るだけで終わる。社会人になってからRPGを遊ぶ人なら、一度は経験があるはずです。
この問題をいちばん手軽に解決してくれるのが、スマホの攻略メモアプリです。専用アプリを入れる必要はなく、普段使っているメモアプリで十分。この記事では、攻略メモアプリの選び方、何を書けば再開が楽になるのか、そして実際に私が100時間級のRPGで続けている記録のテンプレートを紹介します。
攻略メモアプリが長編RPGに効く理由
RPGの「続きがわからない」は、記憶力の問題ではありません。プレイ中は当たり前だった情報が、ゲームの外に一切残っていないことが原因です。ゲーム内のクエスト一覧やあらすじ機能は便利ですが、「なぜその装備を残しておいたのか」「どのボスで詰まって後回しにしたのか」といった自分の判断までは記録してくれません。
メモを残しておくと、再開時に読むのはせいぜい1分。それだけで、前回の自分がどこで何を考えていたかが戻ってきます。プレイ時間そのものを記録する方法はゲームプレイ時間を記録するアプリが人気の理由で紹介しましたが、攻略メモはその「中身」を残すための道具です。
攻略メモに使えるアプリの比較
専用の攻略アプリよりも、汎用のメモアプリのほうが長く続きます。主な候補を比べるとこうなります。
| アプリ | 向いている人 | 弱点 |
|---|---|---|
| 標準メモ(iPhone)/Google Keep | すぐ書きたい人、1本だけ遊ぶ人 | 作品が増えると整理しにくい |
| Notion | 複数のRPGを並行して遊ぶ人 | 起動がやや重く、書くまで数秒かかる |
| Obsidian | リンクで情報をつなげたい人 | 初期設定に少し手間がかかる |
| LINEの自分用トーク | とにかく続けたい人 | 検索と整理はほぼできない |
迷ったら、まずはスマホの標準メモで十分です。大事なのはアプリの機能ではなく、コントローラーを置いてから10秒以内に書き始められることです。
再開が楽になる攻略メモのテンプレート
メモの中身は、毎回同じ形にしておくと読み返すのが速くなります。私が使っているのは次の5項目だけです。
- 日付とプレイ時間:例「10月26日、82時間」
- 今いる場所:町やダンジョンの名前、セーブした地点
- 次にやること:1行で。「北の洞窟の奥にいる鍵持ちの敵を倒す」
- 保留中のこと:後回しにしたサブクエストや強敵
- パーティのメモ:育成方針、外したスキル、取っておいたアイテムの理由
いちばん効くのは3番の「次にやること」です。プレイを終える直前、まだ頭が温まっているうちに1行だけ書く。これだけで、数週間空いても再開がスムーズになります。
書きすぎると続かない、という落とし穴
攻略メモというと、マップやボスの弱点、宝箱の位置まで細かく書き込む人がいます。ネットでも「全部記録しておけば迷わない」というアドバイスをよく見かけますが、私はおすすめしません。
理由は単純で、細かく書くほどプレイが止まり、メモ自体がおっくうになるからです。実際、最初の10時間は丁寧に書いていたのに、20時間を過ぎたころにはまったく書かなくなった、という話を何人からも聞きました。ボスの弱点や宝箱の位置は、必要になれば攻略サイトで調べられます。メモに残すべきなのは、攻略サイトには載っていない「自分の状況と判断」だけです。
目安は、1回のプレイにつき3行から5行。それ以上書きたくなったら、本当に次回の自分が必要とする情報かどうか、一度考えてみてください。
スクリーンショットとメモを組み合わせる
文字で書きにくい情報は、ゲーム機のスクリーンショットに任せるのが楽です。Switchならキャプチャーボタンを押すだけで保存でき、スマホへの転送もできます。
- 複雑なダンジョンのマップ:現在地が表示された画面を1枚
- 装備とスキルの構成:育成が決まったタイミングで1枚
- NPCの重要なセリフ:謎解きのヒントになりそうな会話
スマホに移した画像は、メモアプリの該当する日の記録に貼り付けておきます。画像だけを大量に保存すると、あとで探すのが大変になるので、必ずメモの1行とセットにするのがコツです。
通知と誘惑に負けない記録の習慣
メモを書こうとスマホを開いた瞬間、SNSの通知が目に入って、気づけば20分経っていた。これもよくある失敗です。対策としては、メモアプリをホーム画面の1ページ目、親指が届く位置に置き、SNSのアプリは別のページに移すこと。それだけでも寄り道はかなり減ります。
さらに、ゲーム中だけ集中モードを使って通知を止めるのも効果的です。通知を減らすメリットについてはスマホの通知を減らすと集中力が回復する理由で詳しく書いています。レベル上げのような単調な時間を楽しく過ごす工夫は、JRPGのレベル上げを楽しく続けるコツも参考にしてみてください。
FAQ
攻略メモはネタバレにならない書き方をしたほうがいいですか?
自分だけが読むメモなら気にする必要はありません。ただし、人に見せる可能性があるなら、ストーリーの重要な展開は書かず、場所と次の目的だけにとどめておくと安心です。
紙のノートとアプリ、どちらが続きますか?
据え置きでじっくり遊ぶなら紙も悪くありませんが、携帯モードや外出先でのプレイが多い人はアプリのほうが続きます。いつも持っているスマホに残すのがいちばん確実です。
複数のRPGを同時に遊ぶ場合はどう整理しますか?
作品ごとにメモを1つ作り、タイトルの先頭にゲーム名を入れるだけで十分です。Notionを使う場合は、作品ごとのページを作って一覧にしておくと見通しがよくなります。
攻略メモアプリは「次の1行」から始める
今夜のプレイを終えるとき、スマホのメモに「次にやること」を1行だけ書いてみてください。テンプレートやアプリ選びは、それが3回続いてからで構いません。数週間後にゲームを再開したとき、その1行が驚くほど頼りになるはずです。
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