積みゲーを減らす管理アプリの使い方、セールで買いすぎない記録術
セールのたびに「いつか遊ぶ」と思って買ったゲームが、気づけばSwitchのホーム画面に20本以上並んでいる。しかもその半分は、起動すらしていない。年に50本前後のゲームを買う私も、去年の冬に数えてみたら未プレイが23本ありました。金額にすると4万円近く。さすがに少し反省しました。

セールのたびに「いつか遊ぶ」と思って買ったゲームが、気づけばSwitchのホーム画面に20本以上並んでいる。しかもその半分は、起動すらしていない。年に50本前後のゲームを買う私も、去年の冬に数えてみたら未プレイが23本ありました。金額にすると4万円近く。さすがに少し反省しました。
積みゲーは悪いことではありません。ただ、何を持っていて、どれから遊ぶのかが見えなくなると、買ったこと自体を忘れて同じジャンルのゲームをまた買ってしまう。この記事では、積みゲーを管理するアプリの選び方と、実際に私が半年で未プレイを23本から9本まで減らした記録の付け方を紹介します。
積みゲーが増えてしまう本当の理由
積みゲーが増える原因は、遊ぶ時間が足りないことだけではありません。いちばん大きいのは、持っているゲームの全体像が見えていないことです。Switch、PS5、PC、スマホと遊ぶ機種が増えるほど、ライブラリは機種ごとにばらばらになります。Switchのホーム画面には最近遊んだ12本ほどしか出てこないので、それより奥にあるゲームは存在ごと忘れられがちです。
もうひとつの原因は、セールの「安いから買う」という判断です。定価6,000円のゲームが1,500円になっていると、遊ぶ予定がなくても手が伸びます。私の未プレイ23本のうち、17本はセールで買ったものでした。管理アプリの役目は、この2つの問題、つまり「全体が見えない」と「買う前に思い出せない」を同時に解決することです。
積みゲー管理に使えるアプリの比較
積みゲーの管理には、専用アプリを使う方法と、汎用のアプリで自作する方法があります。主な候補を比べるとこうなります。
| アプリ | 向いている人 | 弱点 |
|---|---|---|
| Backloggdなどの専用サービス | 機種をまたいで記録したい人 | 英語表記が多く、日本のタイトルは登録が手間 |
| HowLongToBeat | クリアまでの時間で選びたい人 | 管理機能はおまけ程度 |
| Googleスプレッドシート | 自分好みの項目で整理したい人 | スマホからの入力がやや面倒 |
| Notion | メモや感想もまとめて残したい人 | 作り込みすぎて続かないことがある |
私が最終的に落ち着いたのはスプレッドシートです。専用サービスは見た目がきれいですが、国内のインディーゲームやダウンロード専売のタイトルが見つからないことがよくありました。逆に、まず手軽に始めたいなら、専用サービスで十分です。
最初にやるのはライブラリの棚卸し
アプリを決めたら、最初に持っているゲームをすべて書き出します。ここで手を抜くと、あとから「あれも持っていた」が何度も出てきます。Switchなら、ホーム画面の右端にある「すべてのソフト」を開くと、ダウンロードしたことのあるソフトが一覧で表示されます。ニンテンドーeショップのアカウント情報から購入履歴を確認するのも確実です。
棚卸しのときに記録する項目は、次の5つだけで十分です。
- タイトルと機種:同じゲームを複数の機種で持っていることもあるので必ず書く
- 状態:未プレイ、途中、クリア済み、やめた、の4つ
- クリアまでの目安時間:10時間、40時間など、ざっくりで構わない
- 買った理由:「セール」「友人のすすめ」「シリーズ作」など
- 優先度:A、B、Cの3段階
私の場合、棚卸しには1時間半かかりました。少し面倒ですが、ここで「やめた」と書けるゲームが意外と多いことに気づきます。合わないとわかっているゲームを未プレイのまま残しておくより、正直に「やめた」にしたほうが、リストはずっと軽くなります。
次に遊ぶ1本を決めるルール
リストができても、どれから遊ぶか迷っているうちにまた新作を買ってしまう、というのがよくある失敗です。私は次の3つのルールで選ぶようにしています。
- 長編と短編を交互に遊ぶ:60時間のRPGのあとは、10時間以内のアクションやパズルを1本挟む
- 途中のゲームを優先する:未プレイより、20時間遊んで止まっているゲームを先に片づける
- 季節に合わせる:長期休みには長編、忙しい月は1回30分で区切れるゲーム
途中で止まっている長編RPGを再開するなら、どこまで進めたかのメモがあると助かります。再開のための記録の付け方は長編RPGの攻略メモはアプリで残す、続きを忘れない記録術で詳しく書きました。
セールの前にリストを見る習慣
積みゲーを減らすうえで、遊ぶペースを上げるより効果があったのが、買う前にリストを開く習慣です。セールのお知らせが来たら、eショップを開く前にまず管理アプリを見る。それだけで、同じジャンルの未プレイが3本あることに気づいて、購入をやめることが何度もありました。
もうひとつおすすめなのが、欲しいゲームを「ほしいものリスト」ではなく、管理アプリの側に「検討中」として書いておく方法です。1か月たっても遊びたい気持ちが残っていれば買う、と決めておくと、勢いで買う本数がはっきり減ります。私の場合、セールでの購入は前年の年間21本から、半年で4本になりました。
プレイ時間の記録と組み合わせる
管理アプリに「クリアまでの目安時間」を書いておくと、自分のプレイ時間と照らし合わせて計画が立てやすくなります。たとえば平日に1日1時間、週末に3時間遊ぶ人なら、1週間で約11時間。40時間のRPGなら、およそ1か月で終わる計算です。
実際のプレイ時間は、Switchの「プレイ記録」や、みまもりSwitchのアプリで確認できます。自分が毎週どのくらい遊んでいるのかを知っておくと、「今月はこの2本で精一杯」と無理のない計画が立てられます。プレイ時間を記録する意味についてはゲームプレイ時間を記録するアプリが人気の理由も参考にしてください。
FAQ
積みゲーは全部クリアしないといけませんか?
その必要はありません。数時間遊んで合わないと感じたゲームは、「やめた」に移して構いません。管理の目的は全部を消化することではなく、遊びたいゲームに時間を使えるようにすることです。
パッケージ版とダウンロード版はどうまとめればいいですか?
同じリストに入れ、機種の欄の横に「パッケージ」「DL」と書き分けるだけで十分です。パッケージ版は棚の奥に眠りやすいので、棚卸しのときは実物の箱も一度確認しておくと漏れがなくなります。
管理アプリの更新が面倒で続きません。
更新するのは、ゲームを買ったときとクリアしたときの2回だけ、と決めてしまうのがおすすめです。月に数回、1回1分もかかりません。細かい感想まで書こうとすると続かないので、最初は状態の欄だけ変えれば十分です。
積みゲー管理は「持っているものを知る」ことから
積みゲーを減らすいちばんの近道は、遊ぶ時間を増やすことではなく、自分が何を持っているかを知ることです。まずは1時間だけ使って、ライブラリを書き出してみてください。リストが目の前にあるだけで、次のセールでの買い方が変わります。23本あった私の未プレイも、特別な努力をしたわけではなく、見えるようにしただけで半分以下になりました。
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