リングフィットの運動負荷はいくつが正解?30段階を見直す3つの目安
リングフィット アドベンチャーを始めて3か月目に、私は一度やめかけました。理由は飽きたからではありません。運動負荷を張り切って上げた翌週、太ももの筋肉痛で階段を下りるのがつらくなり、4日続けて起動しなかったからです。そのまま1週間空くと、再開するのに妙な勇気が必要になりました。

リングフィット アドベンチャーを始めて3か月目に、私は一度やめかけました。理由は飽きたからではありません。運動負荷を張り切って上げた翌週、太ももの筋肉痛で階段を下りるのがつらくなり、4日続けて起動しなかったからです。そのまま1週間空くと、再開するのに妙な勇気が必要になりました。
逆の失敗もしています。筋肉痛が怖くて負荷を据え置いたまま2か月遊んだら、毎日こなしているのに、終わったあとの心拍数がほとんど上がらなくなっていました。運動しているつもりで、体はもう慣れきっていたわけです。運動負荷の数字は、上げても下げても失敗できます。この記事では、私が1年半ほど記録をつけながら見つけた「見直すタイミング」の目安を書いておきます。
運動負荷の数字が実際に変えているもの
リングフィットの運動負荷は1から30までの30段階です。最初のセットアップで年齢などを入力し、かんたんな動作をすると、おすすめの数値が表示されます。私の場合は最初に18と出ました。
この数字で変わるのは、主にスキルの回数と、ジョギングやダッシュで求められる足踏みの量です。たとえばスクワット系のスキルなら、負荷が上がるほど1回の攻撃でこなす回数が増えます。リングコンを押し込む力そのものが重くなるわけではない、というのが私の体感です。ここを勘違いしている人は意外と多く、「腕力がないから負荷は低めでいい」と考えて、脚の運動量まで減らしてしまっている例を見かけます。
つまり、負荷は「1回ごとの強さ」というより「1日の総量」のつまみだと考えると判断しやすくなります。数字を3上げると、同じステージでも終わるまでの時間が少しずつ伸びていきます。
「毎週1ずつ上げる」が合わなかった理由
ネットでよく見かけるのが、慣れたら毎週1ずつ上げていけばいい、というアドバイスです。私も最初はこれに従いました。結果は冒頭のとおりで、6週目あたりで筋肉痛が抜けなくなりました。
理由はあとから分かりました。リングフィットはワールドが進むほど新しいスキルが増え、使う筋肉の組み合わせが変わります。負荷を一定のペースで上げると、新しいスキルで慣れない筋肉を使う時期と、数字を上げる時期が重なってしまうのです。私の記録では、筋肉痛がひどかった3回のうち2回は、新しい腹筋系スキルを覚えた直後でした。
カレンダーで機械的に上げるより、体の反応を見て上げるほうが、少なくとも私には合っていました。ただし、これは週4〜5回、1回20〜30分ほど遊ぶペースでの話です。毎日1時間遊ぶ人なら、また違う結果になるかもしれません。
私が使っている3つのサイン
いまは次の3つを見て、負荷を変えるかどうかを決めています。
1つ目は、終了時の心拍数です。その日の冒険を終えると、右のJoy-Conの赤外線センサーに親指を当てて心拍数を測る画面が出ます。ここで表示される運動強度が、3回続けて「かなり軽め」寄りなら、上げる合図にしています。逆に、同じ負荷で急に高く出る日が続くときは、睡眠不足など体の側に原因があることが多いので、数字はいじらずに様子を見ます。
2つ目は、翌朝の筋肉痛です。軽い筋肉痛は気にしません。目安にしているのは「階段を下りるときに手すりを使いたくなるか」です。手すりが欲しくなる日が2日続いたら、負荷を2下げます。1だけ下げても、体感ではほとんど変わりませんでした。
3つ目は、プレイ時間です。1日分のステージにかかる時間が、自分が決めている枠より5分以上長くなったら、それも下げる理由になります。私は昼休みの25分で終わらせたいので、負荷を上げた結果35分かかるようになったら、続かなくなるのは目に見えています。
1年半の記録から
実際の数字を載せておきます。きれいに右肩上がりではないところを見てほしいです。
| 時期 | 運動負荷 | 変えた理由 | 1日の平均時間 |
|---|---|---|---|
| 1か月目 | 18 | 初回のおすすめ値 | 22分 |
| 2か月目 | 21 | 心拍が軽め続き、毎週1ずつ上げた | 26分 |
| 3か月目 | 23から21へ | 筋肉痛で4日休んだ | 29分 |
| 5か月目 | 21 | 据え置き(新スキルが多い時期) | 27分 |
| 8か月目 | 24 | 心拍が3回連続で軽め | 28分 |
| 12か月目 | 26 | 同上 | 31分 |
| 15か月目 | 24 | プレイ時間が枠を超えた | 26分 |
15か月目に下げたのは、体力が落ちたからではありません。仕事の都合で昼休みが短くなったからです。負荷は体だけでなく、生活に合わせて決めていい数字だと思っています。
下げることに罪悪感を持たない
負荷を下げると、なんとなく負けた気がします。私もそうでした。でも、26で週2回しか遊ばないより、22で週5回遊ぶほうが、1週間の運動量としては多くなります。続けるための工夫については、記録とごほうびの設計についての記事にも書きました。数字を下げる日があっても、記録が途切れなければそれで十分です。
これから始める人へ
まだリングフィットを持っていない方は、遊ぶために必要なものをまとめた記事から読んでみてください。始めたばかりの方は、最初のおすすめ値から2ほど下げてスタートするのを私はすすめています。物足りないくらいで2週間続けてから、心拍数を見て上げても遅くありません。
ボクシング系のソフトとの使い分けが気になる方は、Fit Boxing2の感想も参考になると思います。あちらは負荷というより、難易度とプログラムの長さで調整する作りです。
今週やってほしいことは一つだけです。3回分、冒険を終えたときの心拍数の結果をメモしてください。スマホのメモでも、手帳の端でもかまいません。3回そろったら、上げるか、据え置くか、下げるか、はじめて根拠を持って決められます。
More in ゲーム
ゲーム
ドラクエ3リメイクの仲間編成は転職から逆算して決める
ドラゴンクエストIIIのHD-2D版をSwitchで始めたとき、ルイーダの酒場で30分近く固まりました。仲間は3人。職業は戦士、武闘家、僧侶、魔法使い、商人、遊び人、盗賊、そしてリメイクで加わった魔物使い。スーパーファミコン版を遊んだのはもう25年以上前で
ゲーム
オンラインゲームのランキング機能がやる気を保たせる理由
オンラインゲームを続けていると、順位表やランキングの数字が気になって仕方ない時期が誰にでもある。少しでも上に行きたくて、つい一戦だけと思いながら夜更かししてしまう。この「もう少し続けたい」という気持ちは、ランキングという仕組みがうまく引き出しているものだ。
ゲーム
フィットネスゲームを長く続けるための記録とごほうびの設計
フィットネスゲームは、始めたときの意気込みを長く保つのが難しいジャンルです。最初の数日は楽しくても、やがて面倒になり、気づけば遊ばなくなっている人は多いでしょう。続けるために大切なのは、根性ではなく仕組みです。特に効果が大きいのが、運動を記録することと、自