Switchでオンラインゲームを途切れずに楽しむための通信環境の整え方
オンライン対戦の最中に通信が切れて、気づいたら試合から外されていた。そんな経験はSwitchで遊んでいる人なら一度はあるはずだ。特に、友達と協力して長いクエストに挑んでいるときに切れると、自分だけでなく仲間にも迷惑がかかってしまうので、かなり気まずい。

オンライン対戦の最中に通信が切れて、気づいたら試合から外されていた。そんな経験はSwitchで遊んでいる人なら一度はあるはずだ。特に、友達と協力して長いクエストに挑んでいるときに切れると、自分だけでなく仲間にも迷惑がかかってしまうので、かなり気まずい。
筆者の家でも、以前は夜になると通信が不安定になり、対戦ゲームで何度も悔しい思いをしていた。原因を調べるために、メーカーのサポートページや掲示板、回線比較のサイト、そしてankertotoのような途切れない接続について書かれたサイトまで読み比べた。わかったのは、問題の多くが回線の速さではなく、家の中の接続方法にあったということだ。今回は、Switchでオンラインゲームを途切れずに楽しむための環境づくりを、実際にやったことを中心にまとめる。
速度よりも安定性が大事な理由
オンラインゲームで必要なデータ量は、動画を見るよりずっと少ない。だから、回線の速度テストで良い数字が出ていても、ゲーム中に切れることは普通にある。大切なのは次の三つだ。
- 応答の速さ(ping):数値が小さいほど操作がすぐに反映される。
- ゆらぎ:応答の速さが安定しているかどうか。上下が激しいとカクつく。
- パケットロス:届かなかったデータの割合。1%でも動きが飛ぶことがある。
Switchの本体設定にある「インターネット接続のテスト」では速度しかわからないので、ゲーム中に切れる原因を探るには少し工夫が必要になる。
症状ごとの原因と対策の早見表
| よくある症状 | 考えられる原因 | まず試したいこと |
|---|---|---|
| 夜だけ切れやすい | 家族の動画視聴や回線の混雑 | 有線接続に切り替える |
| 特定の部屋だけ不安定 | 無線の電波が届きにくい | ルーターの位置を変える |
| 電子レンジを使うと切れる | 2.4GHz帯の電波干渉 | 5GHz帯に接続し直す |
| 携帯モードでだけ不安定 | 移動による電波の変化 | ルーターの近くで遊ぶ |
| 数日に一度まとめて切れる | 古いルーターの不調 | ルーターを再起動、買い替えを検討 |
筆者の家の場合は、表の一番上と三番目が重なっていた。夕食どきに電子レンジを使うたびに、2.4GHz帯の無線が乱れていたのだ。気づいたきっかけは、切れた時刻をスマホのメモに1週間書き続けたことだった。7回のうち5回が夜7時前後に集中していて、台所の様子を思い出したら原因がすぐにわかった。記録を取るのは面倒に感じるかもしれないが、原因探しの近道になる。
いちばん効果があったのは有線接続
TVモードで遊ぶなら、有線LANにするのがもっとも確実だ。Switchの有機ELモデルならドックにLAN端子があるし、それ以外のモデルでもLANアダプターを使えば有線にできる。アダプターは2,000円前後から手に入る。
筆者の家では、ルーターからテレビまで10メートルのLANケーブルを壁沿いに這わせた。ケーブルは1,000円ほど。これだけで、夜に切れる回数が週に5回ほどから、ほぼゼロになった。ドックの代わりに小型の周辺機器を使っている人は、LAN対応かどうかも確認しておきたい。純正ドック以外の選択肢についてはGENKI Dockを紹介した記事でも触れている。
無線で遊ぶときの工夫
携帯モードやテーブルモードでは、どうしても無線になる。その場合は次の点を見直すだけでもかなり違う。
- ルーターは床ではなく、部屋の高い位置に置く。
- 5GHz帯のネットワークに接続する。壁には弱いが、干渉を受けにくい。
- 遊んでいる間は、ほかの機器の大きなダウンロードやバックアップを止める。
- ルーターが5年以上前のものなら、買い替えも検討する。
とくに3番目は見落としがちだ。スマホの写真バックアップが夜中に動いていて、それが原因で上り回線が詰まっていたというケースは意外と多い。
「回線をもっと速いプランに変えればいい」は遠回り
通信が切れると、多くの人がまず回線のプラン変更を考える。でも、オンラインゲームで切れる原因が回線の速さにあることは、実はそれほど多くない。家の中の無線環境やルーターが原因なら、もっと速いプランに変えても状況はほとんど変わらない。
筆者の知人も、月額料金の高いプランに乗り換えたのに切れる回数が変わらず、最終的にLANケーブル1本で解決した。プランを変える前に、まず有線で1週間遊んでみる。それで直れば家の中の問題、直らなければ回線側の問題と切り分けられる。
切れたときのために準備しておくこと
どんなに環境を整えても、通信が絶対に切れないということはない。だからこそ、切れたときのための準備も大切だ。協力プレイなら、事前に仲間に「切れたらすぐ戻る」と伝えておく。長時間のランク戦は、回線の調子が悪い日は避ける。ソフトのデータを本体ではなくmicroSDカードに置いている場合は、読み込みの不具合で落ちることもあるので、カードの選び方も見直したい。これについてはSwitchのmicrosdカード選び方で知らない本当の注意事項にまとめてある。
通信環境は一度整えてしまえば、あとは何もしなくても快適に遊べる。数千円の投資で、途中で切れるストレスから解放されるなら、かなりお得な買い物だと思う。
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