Switch純正ドックを使わずに映像を出力できる周辺機器【GENKI Dock】

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Switchを持ち運ぶときに持っていくものが多くて手間取ったことってありませんか?

映像をテレビなどに映し出すためにはドックが必要不可欠です。

これがなければテレビに映してプレイすることはできません。

ネット通販では社外品の周辺機器も販売されていますが、実際に使えるのかどうかわかりませんよね?

初期不良で使えないというケースもあるみたいだな。

ピョン太

ピョン太

今回は純正ドックを使用しなくてもテレビにゲーム画面を出力できる周辺機器、GENKI Dock(ゲンキドック)を紹介します。

こんな方にオススメ
  • ドックを頻繁に持ち運ぶ人
  • Switchの出し入れが面倒な人
  • 社外品のドックに不安を感じる人

今回紹介するGENKI Dockは任天堂の商品ではないサードパーティー製の周辺機器です。
使用する際には自己責任で利用してください。

純正ドックで感じた不満を一気に解決できる

今までSwitch本体に同梱されている純正ドックを使っていましたが、以下の不満点がありました。

  • ドックやアダプターの持ち運びが不便
  • 本体の背面に傷がつきやすい
  • ドックと密着しているため熱がこもりやすい
  • ドックのサイズが大きく場所をとってしまう

最近では外に持ち運びをする機会も多くなったので、ドックやアダプターなどが邪魔に感じることも多くなりましたね。

ケロ蔵

ケロ蔵

気軽に持ち運びできるものは無いものか…

色々と探していたところ見つけたのが、今回紹介するGENKI Dock(ゲンキドック)という周辺機器です。

カラフルな外箱が目印

GENKI Dockを選んだ5つの理由

数ある社外品ドックの中から、なぜこの商品を選んだのかというと

GENKI Dockを選んだ理由
  1. 口コミの評判がいい
  2. 開発元がハッキリしている
  3. クラウドファンディングによって実現した商品
  4. Switch以外の用途にも使える
  5. ファームウェアでアップデート可能

決め手になったのは、この商品はmakuakeというクラウドファンディングで募った資金を元に開発されたものだということです。

どこが作ったのかよくわからない中華の製品だと、正常に動作しなかったり最悪の場合、Switch本体が故障したりといわゆる「安かろう悪かろう」という不安があります。

その点、GENKI DockはHuman Thingsというアメリカの会社が手掛けているので、その辺りは安心してもいいでしょう。

ケロ蔵

ケロ蔵

目標金額50万円を遥かに超える7,000万円もの支援があったらしいよ。

それだけ小型のドックを期待している人が多かったということか。

ピョン太

ピョン太

他にもSwitch本体のアップデートによって、今まで問題なく使えていたものが急に使えなくなるというドッキングプロトコル問題もファームウェアの更新で対応してくれます。

Switchのドッキングプロトコルが更新された場合使えますか?

ドッキングプロトコルがファームウェア更新によって変更された場合でも、互換性維持のためにGENKI Dockのファームウェア更新ができるように設計しております。

https://www.makuake.com/project/genki_dock/

GENKI Dock本体と付属品の紹介

まずは商品の中身について見ていきます。

本体と付属品
  • GENKI Dock本体
  • USB-Cケーブル
  • 海外向けコンセント3種
  • 取扱説明書
  • ステッカー

主に使うのはGENKI Dock本体とUSB-Cケーブルですね。

USB-Cケーブルは片方がL字型になっており、Switchを縦置きスタンドに置いても邪魔になりません。

ちなみにHDMIケーブルは含まれていないので、Switchに同梱されているものを使用するといいでしょう。

他のブログでは専用ポーチも同梱されているみたいですが、自分のには入っていませんでした。

商品紹介欄にも書いていなかったので、おそらく初回生産分のみ同梱されていると思われます。

商品自体が高いものだったので、ちょっと残念…

ケロ蔵

ケロ蔵

頻繁に持ち運ぶ予定だったから、ポーチがあれば便利だったんだけどな~

GENKI Dock本体の仕様

GENKI Dock本体を見ていきます。

本体重量をデジタルスケールで計測したところ102gありました。

製品紹介ページには69gと記載されていたんですが、仕様が変わったんでしょうか?

コンセントに差し込むタイプなので普段使いでは気になりませんが、持ち運ぶ際には少々気になるかもしれませんね。

サイズは縦45mm横59mm奥行き34mmでした。

こちらは公称通りのサイズですね。

純正ドックと比較すると、だいぶコンパクトになっています。

端子は全部で3つあり、上からUSB-C端子、USB-A端子、HDMI端子だけです。

USB-Cは急速充電にも対応しているため、スマホやタブレットへの充電にも使えます。
(もちろんSwitch本体にも)

実際にGENKI DOCKを使ってみた

それではGENKI Dockを実際に使ってみます。

と言っても、接続自体は難しくありません。

使い方
  1. TYPE-CケーブルをSwitchとGENKI Dockに接続
  2. HDMIケーブルをGENKI Dockとテレビに接続
  3. GENKI Dockをコンセントに差し込む

これだけです。

コンセントを差し込んだら5〜6秒でゲーム画面が映し出されます。

GENKI Dockから電力を供給しているため、プレイ中にSwitch本体がバッテリー切れになることもありません。

USB端子に有線LANアダプターを接続すれば、オンライン対戦を有線でも遊べます。

スマブラのようなラグが致命的なゲームでは有線接続はマストですからね。

気になっていた操作や音声の遅延が特に遅いといった事はなく、快適にプレイできました。

使っていて気になったところ

気になった点
  • USBポートが1つのみ
  • ポーチが付属されていない
  • 値段が高い

ポーチが付属されていないのは残念でした。

他のブログ記事ではポーチもあると書かれていたので、入っているものだと思っていたんですが…

そしてUSBポートは1つしかありません。

普段使いではあまり支障はありませんが、スマブラを有線でオンライン接続してマルチタップを使うのなら要注意です。

本体をコンパクトにしなければならないので、この点は仕方がありませんね。

どうしてもUSBポートを複数使うのであれば、純正ドックを使うかUSBハブを使うといいでしょう。

あとは製品の価格ですね。

8,680円とソフトが1本買える値段なので、怪しい商品にこれだけのお金を使うのはためらいますよ。

ちなみにどこのショップで買おうとしても値引きされている様子はないので、少しでも価格の恩恵を受けたいのであれば、ポイントが多くもらえる楽天で購入することをオススメします。

GENKI Dockの総評

今回はSwitchで使用する純正ドックを使わずに、テレビモニターに画面を表示させることができる周辺機器、GENKI Dockについて紹介しました。

購入した日が浅いので結論をいうのは早い気もしますが、特に不具合もなく満足して使うことができました。

この手の似た様な商品は通販でも手に入れることもできますが、製造元が不明であるため初期不良や接触不良などで使えないといったケースが多々あります。

GENKI Dockはクラウドファンディングから生まれた商品であり、多くの出資者から指示されているので中途半端な出来だとすぐに叩かれて終わっていたでしょう。

価格は純正ドックとほぼ同じくらいの価格なので購入するのをためらうかもしれませんが、それだけの価値は十分あると思っています。

普段から持ち運んで使ったり、ドックを出し入れるすのが面倒と感じるのであれば、GENKI Dockを使ってみるのもいいかもしれませんね。

ケロ蔵

ケロ蔵

普段使っている部屋では純正ドックを使って、それ以外の場所はGENKI Dockで使い分けるといいよ。

まとめ
  • 急速充電に対応
  • 価格は8,680円とやや高め
  • スイッチ以外のガジェットにも利用可能
  • ポーチは付属されていない

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