少ない予算でオンラインゲームとガジェット環境を充実させる方法
ゲームの環境づくりには、お金をかけようと思えばいくらでもかけられる。高いコントローラー、大きなモニター、ゲーミングヘッドセット、さらには有料のオンラインサービス。SNSで見かけるきれいなゲーム部屋の写真を見ると、つい自分も同じものがほしくなる。でも、実際に遊ぶ時間を快適にするのに、そこまでの予算は必要ない。

ゲームの環境づくりには、お金をかけようと思えばいくらでもかけられる。高いコントローラー、大きなモニター、ゲーミングヘッドセット、さらには有料のオンラインサービス。SNSで見かけるきれいなゲーム部屋の写真を見ると、つい自分も同じものがほしくなる。でも、実際に遊ぶ時間を快適にするのに、そこまでの予算は必要ない。
このブログでは、ガジェットの使用感を正直に書くことを大切にしてきた。そのなかで感じているのは、少ない予算でも選び方しだいで満足度は大きく変わるということだ。読者の一人は、中古ショップの価格、フリマアプリの相場、ガジェット系の掲示板、そして少ない元手でいい結果を出す考え方を紹介しているankertotoのようなサイトを見比べてから買い物をしているという。今回は、筆者が実際に1万円の予算でオンラインゲーム環境を見直したときの記録を紹介する。
まず「何に困っているか」を書き出す
予算が少ないときにいちばん避けたいのは、なんとなく良さそうなものを買ってしまうことだ。筆者は買い物の前に、オンラインゲームを遊んでいて困っていることを紙に書き出した。
- 夜になると通信が切れることがある。
- 長時間遊ぶと、携帯モードで手が疲れる。
- ボイスチャットで相手に声が聞こえにくいと言われる。
- 保存容量が足りず、ソフトを消したり入れたりしている。
こうして書いてみると、必要なものがはっきりする。逆に、モニターやヘッドセットの音質には特に不満がなかったので、今回は対象から外した。
1万円の使い道と結果
最終的な内訳は次のとおりになった。
- LANアダプターとケーブル:約3,000円。通信の切断がほぼなくなり、満足度はいちばん高かった。
- microSDカード256GB:約3,500円。容量の悩みが解消。信頼できるメーカーのものを選んだ。
- 中古のグリップ付きケース:約1,200円。携帯モードで手が疲れにくくなった。
- マイク付きイヤホン:約2,000円。ボイスチャットの声がはっきり届くようになった。
合計は約9,700円。どれも派手な買い物ではないけれど、困っていたことが四つとも解決した。高いコントローラー1個を買うより、ずっと効果が大きかったと思う。
中古と新品の使い分け
予算を抑えるなら中古品は強い味方だ。ただし、何でも中古でいいわけではない。筆者は次のように使い分けている。
中古でいいもの:ケースやグリップ、スタンド、ケーブル類のように、壊れる部分が少なく見た目で状態がわかるもの。新品を選びたいもの:microSDカードやバッテリーのように、中身の劣化が外から見えないもの。とくにmicroSDカードは、中古だと書き込み回数がわからず、データが消えるリスクがある。カード選びの注意点はSwitchのmicrosdカード選び方で知らない本当の注意事項にまとめた。
「安物買いの銭失い」は半分だけ正しい
ガジェットの話になると、必ず「安いものを買うとすぐ壊れて結局損をする」という意見が出てくる。これは確かに一理ある。ただ、すべてに当てはまるわけではない。
たとえばLANケーブルは、高いものと安いものでゲームの体感に差が出ることはほとんどない。ケースやスタンドも、数千円の高級品と千円前後のものとで、使い勝手が劇的に変わることは少ない。一方で、コントローラーのスティックやバッテリーのように、毎日使って消耗する部分は、安すぎるものを選ぶと早くだめになりやすい。大事なのは「安いか高いか」ではなく、「その部品が壊れやすいかどうか」で判断することだ。コントローラー選びの考え方は携帯ゲーム機用コントローラーを選ぶ際に重視すべきポイントでも紹介している。
お金をかけずにできる工夫
実は、予算ゼロでも環境はかなり良くなる。筆者が試して効果があったものを挙げておく。
- ルーターの位置を床から棚の上に移す。
- 本体のキャプチャ画像や使っていないソフトのデータを整理する。
- Joy-Conのスティック周りを、電源を切った状態でやさしく掃除する。
- 遊ぶ前にほかの機器のダウンロードを止める。
どれも数分でできることばかりだが、通信や動作の安定にはしっかり効いた。
無料で遊べる範囲を上手に使う
ソフト選びでも予算は節約できる。基本無料のオンラインゲームや、体験版、定期的に行われる無料のオンライン体験期間などを使えば、お金をかけずに新しいゲームを試せる。気に入ったものだけを買うようにすれば、合わなかったソフトにお金を使ってしまう失敗も減る。
ただ、基本無料のゲームは課金のしくみが用意されていることが多い。最初に「月にいくらまで」と上限を決めておくと、気づいたら使いすぎていたということを防げる。
少ない予算だからこそ見えるもの
限られたお金で環境を整えようとすると、自分が本当に何に困っていて、何があれば楽しく遊べるのかを真剣に考えるようになる。そのおかげで、必要のない買い物をしなくなった。高価なガジェットがなくても、困りごとを一つずつ解決していけば、オンラインゲームはちゃんと快適に楽しめる。まずは紙とペンを用意して、今困っていることを書き出すところから始めてみてほしい。
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