今回はラインについて紹介しようと思います。
ストーリーの最初から操作できるキャラクターですが、大半のプレイヤーはシュルクを操作していることが多いため、あまり使われる印象がないですね。
ラインの特徴を知れば結構面白いですよ。
ケロ蔵
防御寄りのキャラクターだから派手な印象はないけれど、メンバー全体の土台を支える重要な役割を担っているんだよ。
目次
ラインの立ち回り方について
ラインの立ち回り方で悩むのが、攻撃と守備ができる万能型にするか守備に全振りするタンク型かのどちらかでしょう。
結論を言うと守備寄りにしておけば失敗することはありません。
というのも、シュルクたち一行の中に守備に回ることができるキャラクターは、ラインとダンバンの2名しか存在しないからです。
ダンバンが攻撃役として引き付けてラインが攻撃役になったとしても、覚えるアーツが守備寄りものもばかりなので、活躍することはないでしょう。
なのでラインの運用に悩むようであれば、守備重視にしておいて余裕があれば攻撃用アーツをいくつかセットしておくというのがベストです。
プレイヤーがラインを操作する際に気をつけること
ラインをプレイヤー操作する際にはヘイト管理は必ず行いましょう。
ラインは他のキャラの中でも飛び抜けてヘイトの獲得はしやすいのですが、シュルクやメリアのような高火力を叩き出せるメンバーにヘイトを奪われがちです。
誰にターゲットをされているかも逐一確認をしながら、仲間にヘイトを向けさせなよう見ておきましょう。
ラインの使いやすいおすすめアーツ
ラインが覚えるアーツはヘイトを増加するものや、タレントゲージを上げるものが多く揃っています。
タンク役として必要十分なものが多いです。
受けるダメージを減らしながら敵のヘイトをガッツリ集めるのにはうってつけですね。
逆にダメージ量を増やす攻撃アーツはそれほど多くありません。
極端な話、攻撃アーツは無理してセットしなくても活躍できます。
最大で★5つの段階評価
アーツ名 | アーツの効果 | おすすめ度 |
---|---|---|
ハンマービート | 大振りの一撃で敵の注意をひき 周囲の敵のヘイトを稼ぐ | ★★★ |
ワイルドダウン | 足元を狙って武器を突き出し 敵を転倒させる | ★★★★★ |
ボーンアッパー | 渾身の力を込めた拳で 敵を吹き飛ばす | ★★★★ |
レイジ | 物理ダメージを軽減するオーラ 時間でタレントゲージが増加する | ★★★★★ |
オーラバースト | オーラ発動中に使用可能で ダメージと共に敵の筋力を下げる | ★★★★ |
ウォースイング | 武器を出したまま回転し 周囲の敵にダメージを与える | ★★★★ |
ガードシフト | 武器を盾のように展開させ 攻撃を防ぐ姿勢を取る | ★★★ |
エンゲージ | ヘイトを大量に稼ぎ 自分に注意を向けさせるオーラ | ★★★★ |
ソードパイル | 武器の先端を射出し 敵に大ダメージを与える | ★★★★ |
バーサーカー | 防御を捨てることで 攻撃に特化するオーラ | ★★★★ |
ラストスタンド | 戦闘不能になる前に1度だけ 気力で立ち上がるオーラ | ★★★★★ |
シールドバッシュ | 展開した盾を叩きつけ 敵を気絶させる | ★★ |
ダイブソバット | 敵を麻痺させる回し蹴り ボーンアッパー後なら素早さダウン | ★★★★ |
バレットチャージ | 溜めた気合をアーツに乗せて アーツのダメージを上げる | ★★ |
アンカーチェイン | ノックバックと吹き飛び ヘイト低下を阻止するオーラ | ★★★★★ |
ラリアット | 前方にいる複数の敵に ラリアットでダメージを与える | ★★ |
ハンマービート
序盤から使用できるアーツ。
敵のヘイトを稼ぐのに重宝します。
序盤こそ重宝するものの、レベルが上ってきてアーツが出揃ってくるうちに、ヘイトを稼ぐ手段が豊富になってくるので、終盤になってくるに連れて必要無くなってきます。
「ハンマー…ビートだ!!」って掛け声はいいんですけどね。
ワイルドダウン
ラインの代表的なアーツといえば、やっぱりワイルドダウンですね。
序盤から使える数少ない転倒の効果を持つアーツであり、使う機会は非常に多いです。
序盤から終盤までお世話になるアーツなので、常にセットしておけば問題ないでしょう。
転倒が効かない敵だと使う機会はありませんが、あまり気にしなくていいかもしれません。
ボーンアッパー
敵にアッパーカットをかます打撃技。
全アーツの中で最もリキャストタイムが短く、早いスパンで連発しやすいのが特徴。
タレントゲージの増加と後述するダイブソバットへの連携に使えるので、常に入れておきたいアーツの1つです。
レイジ
物理ダメージ軽減と時間によるタレントゲージの増加+スパイクを付与するオーラ。
その代償として、攻撃力ダウンの影響を受けてしまうのがデメリット。
ただし、ラインの場合は敵の攻撃を受けてナンボなので、非常に相性が良いアーツとも言えるでしょう。
オーラバースト
オーラ発動中にのみ使用できるアーツ。
敵の攻撃力を下げる効果と、周囲の敵のヘイトを集める効果があります。
オーラ発動中という制約はありますが、ラインの場合はオーラ発動するアーツが豊富にあるため、使うことができないといった事はほとんどないです。
ウォースイング
周囲の敵に最大で4ヒットするアーツ。
1ヒットにつきタレントゲージが10%増加するので、意外と使いやすいです。
周辺に敵が3体以上集まったときに使えば、タレントゲージが100%になります。
ガードシフト
装備している盾を展開し、防御に特化させるアーツ。
物理ダメージを軽減する効果があり、転倒・気絶・吹き飛びのデバフを防ぐことができるのが特徴。
ただし、アーツ使用中は攻撃は勿論のこと移動すらもできないので、ひたすら敵の攻撃を耐え続けなければならないのが難点ですね。
使い所が難しく、ラインへ向けられているヘイトが外れるリスクもあるので、他のアーツと併用して使わないと棒立ち状態になりがちです。
ロックオン効果のあるエンゲージや、ヘイトの低下を防げるアンカーチェインと併用して使いましょう。
注意点エーテル攻撃とタレントアーツは防ぐことができない
エンゲージ
対象の敵をロックオンにすることができるので、ヘイトが外れてしまっても強制的にタゲをつけることができます。
他にもマッドタウントの効果を1.25倍にアップすることができるため、ロックオンの効果が終わってもタゲが外れにくいです。
エンゲージ→マッドタウント→ガードシフトの順で使えば、敵の攻撃を最小限に抑えることができるので便利ですよ。
ポイント敵単体にしか効果がない点に注意!
ソードパイル
ラインが覚えるアーツの中で、最も火力が高いのが特徴。
バレットチャージ後に使えば与えるダメージが増加するので、一撃必殺の破壊力を持ち合わせてます。
チェインアタック中に使用することで、チェインボーナスでダメージ上乗せにより、大ダメージを叩き出せたりも。
それ以外のメリットが特に無いので、アーツ枠に余裕があればセットする気持ちで考えておきましょう。
バーサーカー
防御力を犠牲にして攻撃力を上げるアーツ。
他にもタレントアーツ・マッドタウントの効果を範囲化する効果があります。
ラインは攻撃力を上げるよりも防御力を上げたほうが効率的なので、どちらかというとマッドタウントの効果を範囲化する目的で使ったほうがいいでしょう。
ラストスタンド
戦闘不能になるダメージを受けても、倒れずに復活するアーツ。
他作品で言うところのリレイズであり、ゾンビのように蘇り体制を立て直すのに役立ちます。
強敵相手だと必須とも言えるくらい重要なアーツなので、優先して育てていきましょう。
シールドバッシュ
敵を気絶状態にするアーツ。
ラインは転倒アーツを持っているので、ワイルドダウンからシールドバッシュとつながるから、意外と有用性はあります。
ただし、気絶させる時間が2秒とあまり長くはない上に、レベル100越えのユニークモンスターには効かないため、後半になると他のアーツの方が便利になってきます。
ダイブソバット
敵単体にソバットを当てる蹴りモーションのアーツ。
パラライズのデバフを付与する上に、ボーンアッパーの後で使えば素早さダウンも一緒に与えるので、使い勝手はかなりいいです。
セットするのであれば、ボーンアッパーと一緒に入れてあげてください。
バレットチャージ
使用すると次に使うアーツの攻撃力が倍増するアーツ。
とはいってもほとんどの場合、ソードパイル用で運用するのが基本。
攻撃力が上がるのは魅力的ですが、防御力を優先して上げるのがラインの運用方法とも言えるので、ロマン技と思って使うくらいに考えておきましょう。
アンカーチェイン
ノックバックと吹き飛びの無効化と、ヘイトの低下を防止するアーツ。
重要なのは後者のヘイトの低下を防止する効果。
本来であれば敵の攻撃を受けるとヘイトは低下しますが、このアーツを使用すると一定時間ヘイトの低下をすることがありません。
ラインはいかにしてヘイトを集めるのかがカギなので、このアーツは非常に役立ちます。
ラリアット
ラインがいちばん最後に覚える攻撃用アーツ。
敵前方に範囲攻撃し、タレントゲージを増加します。
攻撃力はまずまず高く、タレントゲージも増えるというメリットもありますが、この時点で全てのアーツが出揃っているため、そこまで重要性はないでしょう。
攻撃用ならばソードパイル、タレントゲージの増加ならボーンアッパーやウォースイングでも十分使えます。
なので、使いどころがあまり多くありません。
ラインに装着させたいジェム
ラインに装着させておきたいジェムの種類です。
- HPアップ
- ヘイトアップ
- 回復アップ
- 物理防御増
- エーテル防御増
とにかくラインの耐久力を上げるジェムを優先して装着させておきましょう。
壁役がやられてしまうと窮地に立たされます。
HPの最大値をアップするジェム
ラインは元々HP自体は高い方ですが高いに越したことはないので、他に装着するジェムがなければとりあえずつけておきましょう。
武器・防具どちらでも装着ができるため、有用性はありそうです。
レベルが高くなるにつれてHP最大値も限界近くまで上昇するので、無理して装着する必要はありません。
ヘイトアップのジェム
ヘイトアップはできれば装着しておきたいジェムです。
ラインのアーツはヘイトが貯まりやすいものばかりですが、アーツが覚えきっていない段階ではヘイトを集める手段がほとんどありません。
なので、少しでもターゲットになるよう、ヘイトアップのジェムをつけてタンク役に徹しましょう。
HP回復アップ系のジェム
HPの回復ができるジェムがあれば迷わず装着させておきましょう。
(回復アップやダメージヒールなど)
HP回復のジェムは集まりにくいのが難点ですが、もしも手に入れたらセットしておいてもいいかもしれません。
防御力アップのジェム
上記のジェムが無いのであれば、防御力アップのジェムを装着させておきましょう。
防御力が上がればタフになるので、他に候補が無ければつけておくのもいいかもしれません。
まとめ
今回はラインについて紹介しました。
見た目がごつい外観なので攻撃にも長ける印象を持たれがちですが、タンク役の性能に仕上がっているため徹底的に防御に徹しましょう。
敵の撃墜は火力が高いシュルクやメリアに任せておき、縁の下の力持ちとして攻撃を引き付けてください。
- 敵のヘイトは常に意識しておく
- 攻撃アーツよりも防御アーツを優先して育てる