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疾風士の性能
ミオの初期クラス・疾風士は素早さが高く、敵の攻撃を高確率で避けてくれるディフェンダー。
同じディフェンダーであるランツのヘヴィガードとはタイプが異なるため、役割が丸かぶりにならない。
後半になってくると敵の火力も上がってくるので、攻撃を受け止めるヘヴィガードより回避性能の高い疾風士の方が有利になるケースはある。
特性
攻撃 | 守り | 回復 | 戦術 |
---|---|---|---|
B | A | C | B |
疾風士は素早さが全クラスで一番高いため、回避盾としての役割を持たせてあげる高さを生かした立ち回りをするのがオススメ。
攻撃性能も悪くはないが、攻撃を重視すると守りが弱くなってしまうため、攻撃要因は他の味方に任せて自身は回避に徹する方が効果的。
スキル
名称 | 効果 |
---|---|
舞い風 | 素早さが元の30%上がる |
私が防ぐ | 一定範囲内にいる味方への攻撃を確率16%で妨害する |
後の先 | 攻撃を回避した時、攻撃力の200%のダメージを与える |
エーテルの守り | エーテル防御が元の30%分上がる |
【舞い風】は元の素早さが上昇するパッシブスキル。
疾風士は元の素早さが非常に高く、大抵の敵相手であれば攻撃を避けてくれるためかなり重宝する。
【私が防ぐ】は近くにいる味方に攻撃されたとしても妨害してくれる。
ただし、クラスのランクを最大まで上げたとしても発動する確率が16%と低いため、妨害してくれればラッキー程度と考えておくといいだろう。
敵の攻撃を回避した際にカウンターダメージを与える【後の先】は、自身の攻撃力を参照した上で跳ね返してくれるので意外と便利なスキル。
素早さはもちろんのこと、疾風士が使えるアーツの中に確定回避が可能なものも多いので、これらと組み合わせて立ち回ればかなりのダメージを蓄積させることが可能。
【エーテルの守り】は、自身のエーテル防御が上昇。
疾風士は素早さの高さに目が行きがちだが、エーテル防御も他のクラスに比べて高い傾向なので、エーテル攻撃を中心に攻めてくる敵相手と相性がいい。
アーツ
名称 | タイプ | 範囲 | パワー倍率 | ゲージ回復 | バフ/デバフ | リアクション |
---|---|---|---|---|---|---|
バタフライエッジ | 物理 | 単体 | 165% | 3回 | アーツのヘイト獲得量が100%上がる | |
エアファング | 物理 | 単体 | 250% | 3回 | 自身をターゲット中の敵を攻撃した時、与ダメージが100%上がる | |
ワイドスラッシュ | 物理 | 単体 | 360% | 5回 | アーツ中、敵の攻撃を回避するがクリティカル率が低い | |
グロウサークル | 物理 | 単体 | 310% | 5回 | ターゲットロック | |
スピードスター | スタンス | 単体 | 0% | 9回 | 回避率が元の30%上がる。与ダメージが15%下がる | |
ジェミニストライク | エーテル | 単体 | 1050% | 3 | 攻撃を回避し、さらにアーツのヘイト獲得量が100%上がる |
ヘイトを獲得できる【バタフライエッジ】は、ディフェンダーの要である壁としての役割を持たせるためには必ずセットしておきたい重要なアーツの1つ。
ターゲットを向けられていると特効がある【エアファング】は疾風士の火力を上げるのに向いている。
個人的にはこのアーツをセットするのであれば、他に優秀なアーツが揃っているのでそこまで重要度は高くない。
敵の攻撃を確定で回避してくれる【ワイドスラッシュ】は、発動から行動可能になるまでの間だけ敵の攻撃を避けてくれるため、疾風士の性能を底上げさせるのであれば絶対に入れておきたい。
回避中はスキル【後の先】効果により敵にダメージを跳ね返せるという点を考慮すると、攻撃と守りの両方を兼ね備えている優秀さがある。
ターゲットロックのデバフを与えられる【グロウサークル】は、他の見方へターゲットが向けられた際に、強制的にターゲットを向けさせる効果。
火力の高いアタッカーだと意図せずヘイトを向けられがちなので、バタフライエッジでは間に合わない場合に役に立つこともある。
ただし、敵にデバフを与えるというものなので、レジストされてしまうことも多々あるため、過度の期待は禁物。
【スピードスター】は敵に与えるダメージが減少する代わりに自身の回避率を上昇させることができる。
火力は落ちてしまうのは惜しいが、それ以上に敵の攻撃を避けやすくなるので、守り重視で運用するのであれば是非とも入れておきたい。
タレントアーツの【ジェミニストライク】は、ヘイト獲得と回避の両方を持つ便利なアーツ。
ヘイト獲得はもちろんだが、回避はワイドスラッシュよりも動作時間が長いため、敵の攻撃の持続が長い時なんかにかなり役に立つ。
習得可能なマスターアーツとスキル
一定のランクになると習得するマスターアーツとマスタースキル。
マスタースキルは全クラスでセット可能ですが、マスターアーツはケヴェス(ミオ側の所属)のクラスでないとセット不可。
マスタースキル
名称 | 重要度 |
---|---|
後の先 | ★★★☆☆ |
舞い風 | ★★★☆☆ |
どちらも素早さの数値が高い疾風士向けのスキルなため、他のクラスに恩恵があまりなくマスタースキルとしては使いづらい。
【後の先】は攻撃を回避時、攻撃力に応じて一定のダメージを与えるというスキル。
回避率は素早さの高さによって変化するので、疾風士以外のクラスにはリターンがあまり大きくない。
しいてあげれば敵の攻撃するタイミングを見計らって回避付きアーツを使用し、カウンターダメージを与えるという使い方も無くもないが、それであれば他の有用スキルをセットしておいた方が効果的。
【舞い風】は素早さが上昇するパッシブスキル。
元の数値を参照して上昇幅が変化するので、元から素早さの低いクラスだとあまり変化が見られないため、本来の素早さが高い疾風士以外にはあまり恩恵が少ない。
マスターアーツ
名称 | 重要度 |
---|---|
ワイドスラッシュ | ★★★★★ |
グロウサークル | ★☆☆☆☆ |
ジェミニストライク | ★★★★★ |
【ワイドスラッシュ】は発動〜行動までの間、確定で回避ができる有用なアーツ。
確定回避できるため他クラスでも使える汎用性が高く、強敵が相手になるとさらに貴重だと知ることになるのでかなり便利。
【グロウサークル】はターゲットロックのデバフを与えられるものの、レジストされる点を考慮すると信用性に欠けているため、ヘイトを増加させるアーツを使った方が効率が良い。
【ジェミニストライク】はヘイト獲得と回避の両方を併せ持つタレントアーツ。
疾風士以外のディフェンダーでも活躍する機会は多いので、回避盾としての実用性は高い。
疾風士の立ち回り方
回避率が高く敵の攻撃を高確率で避けてくれるため、素早さや回避率をこれでもかというくらい上げていく使い方がおすすめ。
素早さは専用スキル【舞い風】によるアップや、スキル・アクセサリーを装備しておくだけでも大きく変化するので、ぜひ装備しておきたい。
疾風士が覚える初期アーツの【ワイドスラッシュ】や【バタフライエッジ】はアーツ使用中において、敵の攻撃を確定で回避してくれる便利なアーツなので、敵の攻撃がくるタイミングを見切って使えるようにしておきたいところ。