加勢してくれるとメリットが大きい歴史ヒーローですが、実はデメリットが大きい地雷ヒーローがいるのをご存知でしょうか?
加勢することによって戦況が不利になる事も!
歴史ヒーローは善行する人ばかりだから、地雷ヒーローはどうしても浮いてしまうんだよな。
ピョン太
これから桃鉄を始めようとしている方へ忠告の意味も込めて、地雷ヒーローを7名紹介します。
ただし、全てが地雷と言い切れるわけではなく、善行も行ってくれるのでリスクとリターンを考えて加勢するかどうか考えていきましょう。
目次
地雷ヒーローその⒈大久保利通(危険度 ★★★★)
一人目は大久保利通。
九州地方の鹿児島駅を独占すると加勢に駆けつけてきます。
こいつは以下の条件に当てはまると、低確率で自分を含む全てのプレイヤーのカードを処分するというとんでもないことを行います。
桃鉄においてカードは命綱そのものなので、そのカードを処分するというのは非常に迷惑な行為だということです。
それでも特定の条件を満たさない限り、悪行はしてきません。
- 16年目4月以降
- 加勢しているプレイヤーのカードが5枚以下
- 全てのプレイヤーのカードが1枚以上所持
- 貧乏神が取り憑いていない
- ボンビラス星に誰もいない
唯一の対処法が手持ちカードを6枚以上持つという制約があるため、カードを思う存分使えないというデメリットがあります。
メリットも目的地に近い他プレイヤーを隣の地方に飛ばすという地味な能力なため、無理して加勢してもらう必要はありません。
地雷ヒーローその⒉福沢諭吉(危険度 ★★★★★)
二人目は1万円札の肖像画でお馴染みの福沢諭吉。
全員のプレイヤーの持ち金を均等化する効果があります。
しかも発動したら強制なので、断る選択肢がありません。
持ち金が多ければ多いほど不利な展開になってしまう点に注意しましょう。
この能力のヤバいところは、多額の借金を誰か一人でも抱えた状態で発動してしまうと、プレイヤー全員が借金漬けになってしまう可能性がある点です。
借金はキングボンビーに取り憑かれたら簡単に作れるので。
地雷ヒーローその⒊クラーク博士 (危険度 ★★★★★)
三人目は持ち金をどん底まで突き落としてくれるクラーク博士で、札幌を独占すると駆けつけてきます。
イベントが発生した時点で持ち金を全て使い切って物件を購入するというおせっかいな能力です。
3月or4月に行ってくるため、4月に出てしまうと1年間はジリ貧状態で凌がなければなりません。
持ち金で購入できる段階で一番高い物件を買ってくるため、決して収益率が高いとも言い切れず逆にすぐ手放す可能性も見えてくるので、個人的には加勢を拒否した方が無難だと思います。
地雷ヒーローその⒋明智光秀(危険度 ★)
普段は物件を1割引で購入するか提案してくれるのと、小額ながらもお金をくれるちょっとして善行を行ってくれるメリットがあります。
ただし、それらの善行を覆すデメリットが存在しており、6月の時点で京都駅へ到着すると謀反を起こし、総資産の1/3を奪って逃げてしまいます。
(持ち金ではなく総資産という点に注意!)
当然、総資産が多く持ち金が少なければ借金を抱えることになりますし、順位が一気に下がる危険性が含まれています。
ただしこのイベントは非常に限定的な上、プレイヤーが意識していけば回避できるデメリットなので、そこまで危険性の高い歴史ヒーローではありません。
状況によっては非常に強力な武器にもなる!?
発動されると非常に厄介なイベントですが、どうやら明智光秀の謀反は攻撃手段としても使えるようです。
具体的には…
- 明智光秀に加勢してもらう
- 【連帯保証人カード】を入手
- 6月の時点で京都に到着
連帯保証人カードの入手が一番の関門ですが、偶然手に入ったら試してみる価値はありそうですね。
地雷ヒーローその⒌上杉謙信(危険度 ★★★)
他プレイヤーから物件を1~3件奪うメリットはありますが、ごく稀に持ち金の1/4を最下位プレイヤーに渡す悪行をする場合があります。
持ち金が多ければ多いほど被害が大きくなってしまうので、物件の購入などを積極的に行いつつ、借金にならない程度の持ち金を確保しておきましょう。
加勢するならリスク&リターンを考慮すべき
持ち金の没収はあるものの、他プレイヤーからの物件を奪ってくれるメリットも大きいので、多少のリスクは覚悟の上で加勢してもらうという考え方もありだと思います。
物件を奪う歴史ヒーローは他にも存在するため、無理して加勢してもらう必要がないというのも考慮しておくのも良いかもしれません。
地雷ヒーローその⒍ペリー(危険度 ★)
目的地に近いプレイヤーの近くにうんちを落とします。
止まっている場所によっては自身が行動ができなくなる可能性があるため、注意が必要です。
対策としては【うんち突入カード】や【バキュームカード】、それ以外だとぶっ飛び系カードなどを使って脱出するという方法があります。
地雷ヒーローその⒎ 井上聞多(危険度 ★★)
イギリス・薩摩・豪商から借金をして持ち金を増やします。
借りたお金は全額返すことはないので、基本的にはメリットある行動ですね。
ですが、ごく稀に借金を一部返すイベントもあるので、持ち金がすっからかんの状態で発生してしまうと危険です。
まとめ:諭吉とクラークは加勢お断り!!
加勢している歴史ヒーローが持つデメリットを紹介しました。
多くの歴史ヒーローが戦局を有利に働かせるものばかりの中で、一部だけデメリットがある点について理解しておくべきだと思います。
その中でも福沢諭吉とクラーク博士は自身にとって不利な展開になり得る能力を発動するため、加勢は断った方が良いでしょう。
次点でメリットが弱い大久保利通もオススメしにくいです。
カード破棄というとんでもない行動を起こされてしまうと不利な選曲になりやすいので、トップが安定してきたら【お役御免カード】で解任してしまうと良いでしょう。
ケロ蔵
僕の場合、この3人に関しては加勢を拒否しているよ。