今更ですが、2020/3/26にニンテンドーダイレクトにてブレイブリーシリーズの新作『ブレイブリーデフォルトⅡ(以下:BD2)』がNintendo Switchで発売されることが決定しました。
前作・ブレイブリーセカンドの発売から実に5年もの月日が経っていたんですね。
前作の評判がイマイチよろしくなかったのか、続編も絶望的だった状況でNintendo Switchで遊べるようになったのは嬉しい限りです。
今回は発表と同時に体験版が配信されたので、遊んでみた感想を交えて話していきたいと思います。
ちなみに管理人は初代にあたるブレイブリーデフォルトをプレイ済みで、次作のブレイブリーセカンドとPC版・スマホ版は遊んでいません。
- ファイナルファンタジーⅤのシステムが好き
- コマンド型RPGでも気にならない
- デフォルメされたキャラクターに苦手意識がない
目次
難易度は高めでレベル上げは必須
体験版では難易度が高めの調整をしているため、序盤から敵の攻撃力が高くなっています。
なので、最初のうちは街周辺でレベル上げしないと進めません。
最近のRPGだと、普通に進めても問題のない易しめな調整になっているため、レベル上げ作業をした記憶はなかったですね。
体験版ではジョブやアビリティー、そしてブレイブ&デフォルトのシステムを理解してもらおうという開発者の思惑が見て取れます。
レベル上げはそれほど苦痛とは感じない
体験版ではレベルアップに必要な経験値が低いからなのか、ポンポンとレベルが上がります。
レベル20でカンストですが、そこまで到達するのに6時間もかかりませんでした。
製品版だと間違いなくこれほど速いテンポで上がることはないでしょう。
初代・ブレイブリーデフォルトから進化した点
画像の粗さがなくなりクッキリとしたグラフィック
前作のブレイブリーセカンドは5年前に3DSで発売された携帯機ゲームなので、画質の粗さはどうしてもありました。
今作でもデフォルメされたキャラクターがモデルになっていますが、据え置き機で登場するためシャープな仕上がりになっています。
TVモードや携帯機モードでも違和感なく表現されているから、どちらのプレイスタイルでも安心して遊ぶことが出来ますよ。
メンバー全員がフィールドやダンジョンを走り回る
3DSからSwitchにハードを変更したので、マシン性能も上がり多くの処理ができるようになりました。
それに伴い、パーティーメンバー全員が常にフィールドで表示されています。
前作まではフィールド中を常に1人で走り回っていたので、仲間と冒険をしているといった印象が薄かったです。
ですが今作では町中以外は常に4人で行動する表現方法になっているため、一緒に冒険している感が強くなりました。
バトルはシンボルエンカウント方式
前作はランダムエンカウント方式だったので、急いでいるときに突然バトルが始まると、結構ストレスになることもあったりします。
今作では敵のシンボルが表示されて、接触したらバトル開始とわかりやすくなっているため、敵を避けたいときやレベル上げで苦労することはなくなりました。
ただ、過去作ではランダムエンカウントではあったものの、敵の出現率を調整できる機能があったため、プレイヤーが任意で選べました。
今作でも同様の設定をできるのかどうかは、製品版が発売されるまで待つしか無いでしょう。
体験版を遊んでいて気になったところ
体験版を遊んでいて気になったところがいくつか見受けられました。
すでに終わっていますがフィードバックの募集も行われていたから、同じように考えている方が答えてくれることを願ってます。
製品版の発売まで時間があるから、もしかしたら改善される可能性もあるかもしれません。
ケロ蔵
同社が発売していたオクトパストラベラーでも、フィードバックが行われていたから、これは期待できるね。
メニュー画面を閉じる手間が面倒
装備やジョブを変更するためのメニュー画面を閉じる方法が結構気になりました。
例えば装備を変えた後にメニュー画面を閉じるためにはBボタンを複数回押さなければなりません。
これが結構わずらわしい印象はあったので、製品版で改善してもらいたいところです。
バトルの選択順ナビは欲しかった
オクトパストラベラーで遊んでいたから思ったんですが、敵味方の行動順を視覚化する機能が欲しかったです。
行動順があらかじめわかっていれば対策も立てやすく、次にどんな行動をするのがベストなのかが判断できます。
昔のRPGが好きならやっておいて損はないゲーム
システムが複雑になったりしているため、覚えるだけでも大変といったゲームは多くなりました。
そんな中、ブレイブリーデフォルトⅡはファイナルファンタジーⅤで好評だったジョブシステムを進化させた内容になっています。
ストーリーも失われたクリスタルを探すための旅をするという目的があるので、どことなく共通点もありそうです。
製品版は2020年に発売予定ですが、まだまだ時間はあるので体験版を遊んでみるのもいいかもしれませんね。